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北欧フィンランドのデザイナーたち

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住広ホーム インターデコハウス秋田 ファイナンシャルプランナー 宅地建物取引士 畠山雄大

住広ホーム株式会社(インターデコハウス秋田)
取締役統括部長 畠山 雄大(はたけやま たけひろ)

宅地建物取引士
ファイナンシャルプランナー
住宅ローンアドバイザー

ファイナンシャルプランナーの目線で住宅を検討しているお客様の家づくりのアドバイスをさせていただいております。
いつでもご相談いただければと思います。


こんにちは、ファイナンシャルプランナーの畠山です。

2019年は、日本とフィンランドが外交関係樹立100周年という記念すべき1年だということを知っていますか?住宅に限らず、昨今の日本では「北欧ブーム」が到来していますよね。

北欧というキーワードで代表的なキャラクターといえば「ムーミン」だと思いますが、2019年埼玉県飯能市に「ムーミンバレーパーク」が誕生しました。

また、可愛らしくシンプルな柄が特徴のファブリックブランド「marimekko(マリメッコ)」も有名ですよね。その他、北欧地域発の雑貨店が全国各地にオープンしています。

現在の私たちの暮らしの中に、「北欧」というキーワードはどこかに必ず入っているのではないでしょうか。今回は外交関係樹立100周年ということでフィンランドのデザイナーについてお伝えしていきます。

フィンランドデザインの特徴

「北欧テイストの輸入住宅のデザインとは」という記事では、私たちインターデコハウスがご提案している北欧住宅のデザインの特徴などに触れました。こちらの記事も併せてお読みください。

フィンランドでは自然を維持していくということを幼少時代から学びます。大自然と共に生きることやそこからエネルギーをもらうこと。

自然の中でゆったりと流れる時間は何よりも贅沢であり、そこで過ごす家族や仲間との時間はかけがえのないものです。

このような背景からシンプルで素朴な素材感で日常を満たしていくことがデザインにも現れていると言えます。

「自然色の木」「美しいライン(線)」「鮮やかな配色」「白と黒の調和」「長く使える」このようなキーワードからフィンランドのデザインは成り立っています。

さて、次からはフィンランドを代表する4名のデザイナーとその作品を紹介していきます。

アルヴァ・アアルト

私たちのように住宅会社で北欧デザインや輸入住宅を取り扱っていると必ずこの「アルヴァ・アアルト」の建築を一度は見てみたいと思います。

私たちインターデコハウス秋田のスタッフは一度研修で北欧を訪ねたことがあります。その際実際に、「アルヴァ・アアルトの自邸」などを見学させていただくことができました。

その際の内容をお伝えした記事もありますので併せてお読みください。

アルヴァ・アアルトは、建築としては初期の代表作である「トゥルン・サノマ新聞社」、結核患者の療養施設である「パイミオサナトリウム」、「ヴィープリ図書館」などを手がけました。

また、家具においても、パイミオサナトリウムでは「パイミオチェア」、ヴィープリ図書館では「スツール60」などの木の家具の名作を生み出しています。

フィンランドを代表する建築家として認められつつあったアアルトは、自国唯一最大の資源といってもいい木材をいかに有効に利用するか、という使命感をもって家具デザインにも取り組んでいたのでしょう。

建築家であるアアルトはフィンランドでは高く評価され、ユーロが導入される前の50マルカ紙幣にアアルトが登場していたこともあるようです。

パイミオチェア

背から座への美しい曲面が特徴ですが、そのフォルムはパイミオサナトリウムを利用する結核患者が楽な姿勢でいられることを最優先にデザインされています。

技術面においても、背と座が一体となった成形合板は椅子の歴史においても重要な意味をもっています。

スツール60

フィンランドバーチの無垢材にスリットを入れて櫛状にし、その間に薄い板を挟み、接着、曲げ加工を行い乾燥させたあと、やすりで表面を仕上げた「Lレッグ」と呼ばれる技法は木の温かみや手触りが伝わり、加工法、量産法、堅牢性に優れています。

シンプルなデザインの中に高度な技術が隠されている作品です。

エリエル・サーリネン

1873年フィンランドの南東部に位置するランタサルミに生まれ、ヘルシンキ大学でファインアートを、ヘルシンキポリテクニックで建築を学びました。

1900年パリ博のフィンランドパヴィリオンやフィンランド国立博物館など国を代表する建築物を作った建築家です。また、ヘルシンキの顔ともいえるヘルシンキ中央駅を設計しました。

カイ・フランク

1911年フィンランドのヴィープリ(現ロシア領)に生まれました。こちらの写真の食器は見たことがある方が多いのではないでしょうか。

iittala(イッタラ)のTeema(ティーマ)という食器です。1945年からアラビアのデザイナーとなり、1946年〜1950年までイッタラでデザインをしていました。

生涯を通じて民主主義的なデザイン思想を貫いた彼は今もなお「フィンランドデザインの良心」として称賛されています。

タピオ・ウィルッカラ

1915年フィンランド南端の街であるハンコ生まれで元々は彫刻を学んでいましたが、グラフィックデザイナーとしてキャリアをスタートし次第に立体デザインへと移行しました。

1947年イッタラ主催のガラス器コンペで最優秀賞を受賞(同年、前述のカイ・フランクも最優秀賞を受賞)フリーとしてイッタラのガラスデザインを行うようになりました。

インターデコハウスとフィンランドデザイン

こちらの写真を見てください。こちらはインターデコハウスのルオントモデルハウスで撮影した写真です。先程紹介したアラビアやティーマといった食器が色鮮やかな料理を引き立ててくれますよね。

このようにFika(カフェタイム)にもアラビアの食器が。デザインがシンプルで長年愛用できるということや、北欧テイストのインテリアデザインをコーディネートする際には、上記で紹介したデザイナーたちの作品が本当に合うんです。

そして、北欧デザインというのは私たち日本人の言葉でいうと「侘び寂び」があり、どこかしら馴染みがあるデザインなのかもしれません。

まとめ

このように北欧フィンランドのデザイナーたちの作品は、日本への北欧デザインの文化にも大きく影響を与えていることがわかります。

北欧の雑貨が販売されているショップにいくと、必ず見る作品も多くありますよね。2019年は、日本とフィンランドが外交関係樹立100周年という節目の1年です。

今回ご紹介した北欧フィンランドのデザイナーたちの作品のように、よく目にする北欧デザインの作品のデザイナーやそのルーツなどをたどってみるのも面白いかもしれませんね。

私たちインターデコハウスでは、北欧家具やインテリアが合う住宅も提案しています。また、家具から考える間取りの提案なども行うことができますので、住宅に関するご質問等がございましたら気軽にご連絡いただければと思います。

秋田市八橋にある事務所には併設した住宅展示場があります。外観は北欧デザインの輸入住宅で来場されるお客様からはご好評をいただいております。

是非一度、八橋展示場にも遊びに来てください。

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