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人気の北欧輸入家具を知る

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住広ホーム インターデコハウス秋田 ファイナンシャルプランナー 宅地建物取引士 畠山雄大

住広ホーム株式会社(インターデコハウス秋田)
取締役統括部長 畠山 雄大(はたけやま たけひろ)

宅地建物取引士
ファイナンシャルプランナー
住宅ローンアドバイザー

ファイナンシャルプランナーの目線で住宅を検討しているお客様の家づくりのアドバイスをさせていただいております。
いつでもご相談いただければと思います。


こんにちは、ファイナンシャルプランナーの畠山です。

北欧家具というと、シンプルでありながら柔らかい曲線を描く丸みを帯びた高いデザイン性と実用性を兼ね備えているのが特徴です。

北欧の厳しい自然と共に生きる人たちの、「家で過ごす時間をもっと心地よく豊かなものにしたい」という想いが北欧インテリアとして発展し、形となっていきました。

今回は、そういった想いがつまったあたたかみのある北欧家具についてご紹介します。

北欧家具、木材の魅力

自然豊かな北欧では家具にも良質な木が使われています。北欧家具に欠かせない代表的な木材というと「チーク材」「ローズウッド材」「オーク材」の3種類が挙げられます。

チーク材

チーク材は、金褐色の木肌に細かい縞模様が魅力的で、世界の銘木としても知られています。デンマーク製の家具にはチーク材が多く使われてきたそうです。

木の内部に良質な油が含まれているため、塗装をしなくてもある程度水への耐久性があるというメリットがあります。また、かための材質ですが、曲げ木や圧縮などの加工も容易といわれています。

ローズウッド材

赤紫色の上品な色調が美しいローズウッド材は、家具の材料では最高級品と言われ、現在は入手しづらいものになっています。日本でも古くから馴染みのある木材なのだそうです。

艶のある木目のコントラストを味わうことができ、シックな北欧コーディネートに合わせると上質な雰囲気が作れます。

オーク材

よく日本の高級木材として知られるナラ材と比較に出されるほど似ているのですが、ナラ材よりも木目は粗く、ストローク状の細かい模様が刻まれています。その大胆な木目と重厚で耐久性に優れていることが特徴です。

日本で販売されている北欧テイストのインテリアでは、木目が平行に並んだ柾目のものが多く見られます。

木目の美しさ

北欧家具でよく言われるのが、木目の美しさです。北欧家具の優れている点は、表面全体で木目の流れをきちんと捉えていることです。

たとえばチェストの引き出しなど、板を分けて使う部分でも見た目には木目がきれいに繋がっているように作られています。同じ一つの木で作られているというのがわかります。

こうした細部にわたるこだわりも北欧家具の滑らかな造形美の魅力に繋がっているんですね。

木の加工技術

上にも出てきましたが、北欧家具の特徴として「曲げ木」と呼ばれる技法が挙げられます。椅子によく使われていますが、これは、熱を加えながら少しずつ木を曲げていき、背もたれなど身体にフィットするように加工しています。

デザイン的な美しさを表現しながら、座り心地という機能性も考えて作られています。

また、テーブルでは脚を細くするという加工技術が施されています。床に向かって細くなっているのをテーパードレッグと呼びますが、北欧ではこのテーパードレッグとシンプルなストレートレッグが主流となっています。

下の記事では北欧家具のダイニングテーブルについて書かれていますので、そちらもご覧になってみてください。ダイニングにおすすめの照明についても書いてあります。

北欧家具の歴史と代表的デザイナー

北欧家具が流行しだしたのは1950年代から1960年頃と言われています。

1900年代初頭の北欧家具は貴族向けの重くて大きなものが主流でしたが、1940年代になると生活協同組合はデンマーク国民を豊かにするために「高い質、買いやすい価格、高い機能やデザイン」をコンセプトにした家具を製造します。そこから現代のような家具産業が発達していったそうです。

デザイン史で「ミッドセンチュリー」と言われる1940年から1960年代、アメリカが中心となってデザインの最先端を牽引するようになります。一方、その頃の北欧では「ミッドセンチュリー」の流れに影響を受けつつも、独自文化の中で現代に通じる北欧デザインを育み発信し続けました。

この1940年代から60年代の黄金時代に活躍し、北欧モダンを代表するデザイナーとなったのがハンス・J・ウェグナーやフィン・ユール、アルネ・ヤコブセンなどです。

ハンス・J・ウェグナーはデンマークを代表する家具デザイナーです。肘から背中にかけての笠木のラインが美しく最高傑作と言われる「ザ・チェア」(1949)や北欧家具を代表する名作で世界で大ベストセラーとなった「Yチェア」(1950)など500脚以上の椅子を製作し、その多くは世界中の美術館に収蔵されています。

シンプルで普遍性のあるデザインを生み出したウェグナーに対し、芸術性を追求したのがフィン・ユールです。優れた彫刻的形態とユニークな造形感覚、ディテールの美しさで独自の世界を作りあげ、「家具の彫刻家」とも言われています。

ウェグナーやフィン・ユールと同様、デンマーク出身のアルネ・ヤコブセン。建築家でもあったヤコブセンは建築と家具どちらも一貫したコンセプトでデザインしていました。

その代表傑作がラディソンSASロイヤルホテルです。このホテルはヤコブセンが建築、家具だけでなく内装に関わる全てのものをトータルデザインで設計監修しました。代表作の「エッグチェア」や「スワンチェア」もこの時にデザインされました。

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このほか、「アントチェア」や「セブンチェア」などもヤコブセンの作品としてよく知られています。

このようなデザイナーたちによって北欧モダンや北欧家具といったものが世界的に注目を集めるようになっていきました。フィン・ユール、アルネ・ヤコブセンについては「北欧を代表する建築家たち」というタイトルでまとめてありますので、そちらもご覧ください。

日本の住宅とも相性が良い北欧家具

北欧家具が人気の理由の一つに、日本の住宅との相性の良さが挙げられます。前述したように北欧の家具は無機質な素材をあまり使わず、木を使ったものが多いです。木の素朴でぬくもりが感じられる優しいデザインの家具は日本の木造住宅にぴったりです。

以前、別の記事でフィンランド人と日本人は国民性が似ていると書きましたが、民族性であったり、日照率が低下しつつある環境、またそれに伴う色彩嗜好が北欧と近いものになってきているというのも北欧家具が日本の暮らしに受け入れやすい理由と考えられます。

また、職人の丁寧で細やかな手仕事に価値を感じたり、良い物は大切に長く使おうとする物への価値観も似ています。

何度も修復を重ねてきた何年も前のアンティーク家具やヴィンテージ家具に魅力を感じるのもそうしたところからきているのかもしれませんね。

北欧家具のお手入れは簡単⁉

北欧家具は一見「お手入れが大変そう...」「自分でできるの?」と思われるかもしれませんが、もともと良い素材が使われているので、自分の家で簡単にメンテナンスできます。この簡単にお手入れできるというのも北欧家具の魅力の一つですね。

傷の付いた部分にワックスを塗りこめば、簡単にきれいに直せるんです。その際、布を使うよりも目の細かいスチールウールを使うと、ワックスが傷の中まで入り込むので、より目立ちにくくきれいな仕上がりになるそうです。この目の細かいスチールウールはホームセンターなどで販売されています。

ワックスを木目に沿ってなじませた後は、余分なワックスをきれいな布で乾拭きします。拭いてるうちに艶が出てきます。傷が増えていっても、こうして普段からお手入れしてあげることでその傷たちも良い風合いとなっていきます。

まとめ

これだけ魅力がたっぷりつまっているのですから、北欧家具の人気の高さも納得ですね。愛着をもって長く付き合っていける北欧家具。北欧では住宅も同じように何度もメンテナンスを重ねて、愛着をもって丁寧に長く住み継がれていきます。

これはインターデコハウスの家にも通じる部分があります。

インターデコハウスで暮らすお客様は「インターデコハウスが大好き!」「インターデコハウスしか考えられなくて」と想いの強いお客様が多いです。好きなデザイン・雰囲気の家に、好きなものをたくさん詰め込んで、毎日好きなものに囲まれて暮らす幸せを実感いただけているようです。

インターデコハウス秋田には「元気会」という創業当初からの地元秋田の職人集団があります。当社の家づくりに関わる職人たちが、「みんなで一丸となり良い住宅を作り上げる」という共通目的を持って、お客様の家づくりを行っています。

住宅は建てて終わりではなく、住んでからがはじまりです。建てた家が住まわれるご家族と共に長い年月をかけて、そのご家族色に変化していきます。思い出と一緒に汚れや傷もたくさん刻まれて、それが味わい深いものになっていきます。

住宅も一生お付き合いしていくにはメンテナンスが必要ですが、そこでも「元気会」のメンバーが心強い存在としていてくれます。心をこめて対応しますので、ご安心いただけます。

家づくりの会社を選ぶ時には、ぜひそういった点も注目していただきたいと思います。

無料相談会へのご予約はこちらから

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