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注文住宅を建てる上での健全な予算計画の作り方

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住広ホーム インターデコハウス秋田 ファイナンシャルプランナー 宅地建物取引士 畠山雄大

住広ホーム株式会社(インターデコハウス秋田)
取締役統括部長 畠山 雄大(はたけやま たけひろ)

宅地建物取引士・ファイナンシャルプランナー・住宅ローンアドバイザー

ファイナンシャルプランナーの目線で住宅を検討しているお客様の家づくりのアドバイスをさせていただいております。いつでもご相談いただければと思います。


こんにちは、ファイナンシャルプランナーの畠山です。

マイホームを購入したいと漠然と考え始めてまずは住宅展示場や見学会に行って建物を見てみよう。そしてわからないことがあれば聞いてみよう。そう考える人も多いのではないでしょうか。たしかに、まず自分の好みを知ることや、自分の好みの住宅を建築してくれる住宅会社がどこなのかを知る必要はあります。

全然興味のなかったデザインの住宅を見に行ってもなかなかしっくりくるものはないのではないのではないかと思います。

また、夫婦で意見が分かれてしまうケースも珍しくありません。ご主人は和風の家が良い。奥様はかわいい南欧系の家が良い。といった感じで家は建てたいけどそもそものデザインの方向性の違いなんかはある方もいらっしゃいます。

私は、お客様によく「当社だけじゃなく他の建物もじっくり見たほうが良いですよ」とアドバイスさせていただいています。

非常に大きな買い物ですので、じっくり悩んで検討して納得した家づくりを進めてほしいからです。ただ、もう一つアドバイスさせていただいていることがあります。

それは「お金」についてです。どこの住宅会社で建築をしたとしても「お金」はかかってきますよね。その際に家づくりでかかってくる費用のことや、資金計画の考え方を初めてお会いしたお客様にはお伝えさせていただいています。

資金計画がしっかりできて、自分たちが家づくりにかけて良い適正な金額を知ることが家づくりの第一歩だと思っています。

理想の良い家に住んでもあとからお金のことで後悔したくないですよね。今回は私がお客様と初めてお会いした時にお話させていただいている資金計画の考え方についてちょっと触れていきたいと思います。

注文住宅にかかる総費用

注文住宅を建築しようとした時にかかる総費用ってご存知でしょうか?一般的には「土地」「建物」「諸費用」と言われています。

土地は不動産情報などを検索すると○○町で○○坪○○○万円というような記載があるので土地代はわかりやすいですよね。わかりにくいのが建物代と諸費用ではないかと思います。先に諸費用についてお伝えいたします。諸費用とは、契約手続き上必要な陶器などにかかる費用・税金・保証料・団体信用生命保険料・火災保険料などのことを言います。

また、地鎮祭や上棟式の費用なども諸費用に含まれます。諸費用は注文住宅でかかる費用全体の5〜10%を締めています。

保険料や上棟式をやるやらないなどでお客様によって諸費用額は変動します。諸費用の細かな内容については住宅会社の営業マンに聞くようにしましょう。

なお、注意しておきたいのは諸費用や住宅建築に直接関わる部分ではないため住宅ローンが利用できません。この辺の仕組みについても必ず営業マンから説明がありますので納得するまで確認するようにしましょう。

次に建物費用についてご説明します。建物費用は「本体工事費」「付帯工事費」という内容で分けることができます。

土地を除くとおおよそこのような割合が建物費用と諸費用の割合になり、そのうち本体工事費で70〜80%を占めます。そして付帯工事費で15〜20%を占めます。

本体工事費とは

本体工事費とは以下の図にあるような工事項目のことを言います。住宅会社がお客様にご提出する見積書の様式に決まりはありません。なので、住宅会社ごとに見積書の内訳記載方法が異なりますので、見積書を受け取って不明点があればすぐに確認するようにしましょう。

付帯工事費とは

付帯工事費とは以下の図にあるような工事項目のことを言います。

付帯工事費の中でも、「地盤改良工事」は住宅を建てると決めて契約した土地でなければ調査をすることができませんので、見積もり段階では概算見積もりとなってしまいます。

地盤(土地)には、住宅が安定して建ち続けるだけの固さが必要となります。地盤の強度が安定せず不足している場合は地盤改良をしないと、すぐに建物が傾いてしまいます。

昨今の大地震発生時に地盤が悪い地域に建っている建物が傾いているニュースなどを見たことがあるかと思います。軟弱な地盤では杭を打ち込んだり、セメントなどで地面を固めて補強をしますが、その種類や改良する深さによっても費用が異なることを知っておいてください。

このように、注文住宅を建てる費用の内訳を知っているか知らないかで資金計画をする際に、自分たちがどれくらい納得して家づくりを進めることができるかに違いが出てきます。

ライフプランを考える

家づくりを進めていく中で自分たちの予算を決めていかなければいけませんが、その際に考えておいてほしいことがあります。

それは、「今」だけを考えて良いのかどうかです。「今」のことだけを考えた場合、住宅ローンも借入可能額限界まで借りて理想の住宅を建築することはできますが、その後の支払いが大変になってしまっては困りますよね。

また、お子様の進学などで支出が重なったりするケースもあるかとおもいます。また、住宅ローンの支払いで毎月家計が厳しかったりすると家族旅行なども夢のまた夢になってしまいます。

住宅は「今」建てたとしてもしっかりと「先のこと」のライフプランも考えた住宅ローンの資金計画をしなければ後悔してしまいます。

また、住宅ローンを組むにあたっては「頭金」を支払って住宅ローンの返済額を少しでも抑えたいから2年後くらいに家づくりをスタートしようと思います。という方もいらっしゃいます。

それはそれでもちろん否定はしません。否定はしないのですが、現在自己資金(貯蓄)がいくらくらいあるかを質問させていただいています。

例えば、100万円の貯蓄をするためにどのくらいの期間が必要になるかです。例えば、毎月5万円を貯蓄し続けて20ヶ月かかります。20ヶ月の間でかかっている家賃はどのくらいでしょうか?家賃が7万円だとすると、140万円を支払っていることになります。

100万円を貯めるのに140万円を使っている。ということになってしまします。その場合いつ家づくりをスタートすることがよい時期になるかは考えてみてください。

また、貯蓄を全て出して頭金にしようと検討する方もたまにいらっしゃいますが、現金が必要になるタイミングが必ず出てきますので全てを出して頭金にするのはやめたほうが良いですよ。とお伝えさせていただいています。

無理のない借入額

以前「あなたの年収で組める住宅ローンはいくら?」という記事を書いた時に詳しく触れていますので併せてお読みください。

住宅ローンの借入額には年収との関係性が重要になってきます。知っておいてほしいのは、借入可能額と返済可能額は違うということです。

住宅ローンの事前審査をする段階で、お客様が借入可能額がどのくらいかを審査します。例えば、4,000万円まで借入可能だったとして全てを借りてしまうと月々の支払いが今の家賃の倍以上になってしまう可能性もあります。

そうなってしまうと、せっかく建てたマイホームで幸せに暮らすことは難しくなってしまいますよね。しっかりと自分たちの借入可能額を知った上で、返済可能額を算出しておかなければ、家づくりをスムーズに進めることが困難になってしまうことがあるのでご注意ください。

まとめ

今回は、私がお客様と初めてお会いした時によくお話させていただいている資金計画の考え方についてちょっと触れてきました。

詳しくは実際にお会いしてお客様のことをお聞かせいただいてお客様ひとりひとりにあったお話をさせていただくのですが、やはり「お金」の部分は慎重にお伝えさせていただいております。

皆さん年収なども含めて状況が違いますので、同じ金額の建物を購入するとしても違いが生まれるのが住宅購入です。

お客様ひとりひとりに合った資金計画を作ってご説明することはどの住宅会社でも当たり前に実施していることです。今回触れてきた内容はまさしくどの住宅会社でもお客様へお話させていただいていると思います。

ただ、私たちは本当にお客様が納得した家づくりを進めてほしいと考えているので、営業マンとしての私もいますが、ファイナンシャルプランナーとしての私としてお金のことはご説明させていただいています。

私たちインターデコハウス秋田(住広ホーム)では、お客様の不安を解消し家づくりを進めさせていただくことをお約束しています。

そのため、家づくりはじめの一歩セミナーというイベントを開催しています。家づくりに関して不明な土地探しや住宅ローンについていつでも無料でご相談いただけます。

会社の横に住宅展示場もありますので、実際に使用する部材などを見ながらご相談することが可能です。ぜひ一度無料相談会に来てみてください。新築住宅を建築したいけどまず何から始めたら良いかわからない。という方はぜひお気軽にご連絡いただければと思います。

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