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北欧住宅

アイスランドの住宅から学ぶ北欧住宅のつくり方

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住広ホーム インターデコハウス秋田 ファイナンシャルプランナー 宅地建物取引士 畠山雄大

住広ホーム株式会社(インターデコハウス秋田)
取締役統括部長 畠山 雄大(はたけやま たけひろ)

宅地建物取引士
ファイナンシャルプランナー
住宅ローンアドバイザー

ファイナンシャルプランナーの目線で住宅を検討しているお客様の家づくりのアドバイスをさせていただいております。
いつでもご相談いただければと思います。


こんにちは、ファイナンシャルプランナーの畠山です。

これまでにシリーズでお伝えしてきた「北欧各国の住宅から学ぶ北欧住宅のつくり方」も今回でラストとなりました。最後にご紹介するのはアイスランドです。

アイスランドにはヨーロッパ最大の氷河があり、国土の約11%が氷河に覆われています。さらに活発に活動を続ける火山も多数あることから「氷と火の国」と呼ばれています。

実は北欧諸国の中でもどんな国なのかはあまり知られていないのではないでしょうか。今回はそんなアイスランドについて、気候や文化、暮らしぶりから住宅の特徴までご紹介していきたいと思います。

これまで書いた各国の記事については以下よりご覧いただけます。

『スウェーデンの住宅から学ぶ北欧住宅のつくり方』

『デンマークの住宅から学ぶ北欧住宅のつくり方』

『フィンランドの住宅から学ぶ北欧住宅のつくり方』

『ノルウェーの住宅から学ぶ北欧住宅のつくり方』

アイスランドはどんな国?その特徴とは

正式名称アイスランド共和国は北ヨーロッパの北大西洋上に位置する島国です。国土面積は103,000平方キロメートルで北海道と四国を合わせたくらいの大きさです。人口は約35万人。人口密度が少なく、手つかずの自然が多く残っているのが魅力です。

アイスランドは『オーロラベルト』の真下に位置しており、空が晴れていて暗くなれば、どこでもオーロラを見られる確率が高いそうです。

日本からはヘルシンキ経由で13時間ほどで到着します。ニューヨークやロンドンへ行くのとさほど変わらないので、そう考えると思っているよりもそれほど遠くないと感じた方もいらっしゃるのではないでしょうか。

また行きやすさで言うと、アイスランドは「世界で最も安全な国ランキング2019」で1位になっています。このランキングは「戦争と平和」「個人の安全」「自然災害」という3つのリスクを総合的に分析し、その地域の安全性を導き出したものです。女性が一人でも安心して旅行ができる、世界で一番治安のよい国と言われています。

ちなみにフィンランド(3位)、ノルウェー(6位)、デンマーク(9位)も上位にランキングされています。

世界最北の首都レイキャヴィークには国民の70%が住んでいます。市内の暖房・給湯システムは化石燃料を使わず、地熱発電のエネルギーのみで維持されており、「空気のきれいな都市」として世界的に有名です。

国内の電力供給には水力が約73.8%、地熱が約26.2%となっており、地熱発電の割合が多いのが特徴と言えます。

■気候

北緯63度から66度に位置し、北極圏に国土の一部がかかっているアイスランドはとても寒そうなイメージですが、実は同緯度にあるフィンランドやスウェーデンの北部に比べると温暖な気候です。

一番寒い2月でも平均気温は0.1度、最低気温でも氷点下3度ほど。北海道と比べても暖かいのがわかります。

これはメキシコ湾から北上してくる暖流と火山の地熱の影響によるものですが、この暖流と北極から南下してくる寒流がぶつかることで大気は不安定な状態となり、それにより標高が高い地域などでは短時間で天候が変わりやすく、暴風雨や嵐になることもあるそうです。

■文化

公用語はアイスランド語です。かつてアイスランドに移住して来たヴァイキングたちが話していた言葉がそのまま残ったものとされており、世界で1、2位を争うほど難しい言語とも言われています。

アイスランドでは小学校から英語とデンマーク語も習っているので、国民の大半がトライリンガルなのだそうです。

また、一人あたりの読書量が世界一で、年間の読書量は一人あたり平均11.5冊。家庭にある蔵書数も国際比較の調査によると世界一となっています。

長い冬を家の中で過ごすことが多いため、室内で楽しめる読書に充てる時間が習慣として多くなっているのでしょうね。さらに、アイスランド人の10人に1人が自費出版しているというから驚きです。

世界一を挙げるともう一つ、世界におけるインターネットの人口普及率も99%でトップです。これは、『DIGITAL 2019』という世界各国におけるデジタルトレンドの統計結果を集計したデータブックで発表されたものです。ちなみに日本では94%となっています。

そして、アイスランドの文化について触れる上で忘れてはならないのが温泉大国ということ。アイスランドは大西洋中央海嶺の上に位置しており、ちょうどプレートの境界部分にあたるため、火山が多く地熱資源が豊富なのです。

アイスランドには地熱地帯がいたるところに存在しているため、様々な大きさや形の温泉がたくさんあるわけです。首都レイキャヴィークは人口13万人弱ですが、温水プールは17か所もあるのだとか。

そのレイキャヴィークから南西約40キロメートルほどのところにあるのが、世界的に有名な観光名所の「ブルーラグーン」です。アイスランドでは知名度も人気もダントツに高い温泉で、面積は5,000平方メートル(50mの競技用プールが5個分)もの広さというから驚きです。

写真に小さく写っている人の大きさや数を見ればその広大さが伝わってきますよね。

■街並み

写真は首都レイキャヴィークの写真ですが、以前ご紹介したデンマークの街並みの雰囲気とどこか似ているような印象です。三角屋根に北欧らしいカラフルな色合いの建物が並び、まるで絵本の中に入ってしまったかのようです。

レイキャヴィークはコンパクトな街で、徒歩やバスで観光名所を回ることが可能なので、ゆっくり街中を散策してみるのもよさそうですね。

それから、この街ではオーロラ観賞もできるそうです。街中でも見られるなんて珍しいですね。

写真のようなストリートアート作品を街のいたるところで見ることができます。カラフルな建物やストリートアートなど、インスタ映えしそうなスポットがたくさんあるのも魅力です。

アイスランドでの暮らしとは

先に「アイスランドは世界で一番治安のよい国」とお伝えしましたが、実際にアイスランド在住の方の話によると、家や車にカギをかけることはないのだそうです。

また、赤ちゃんをベビーカーに乗せて屋外で寝かせておくのも昔からの風習で、よく見かける光景なのだそうです。

アイスランドの水道水は湧水が使われているのでそのまま飲むことができます。無消毒の天然水で「世界で最もきれいな水道水」と言われているほどです。

レストランでも水は無料で提供されます。ドリンクを頼むだけでも高くついてしまうので、これは有難いですね。

ただし、蛇口から出したお湯は硫黄分を含んでいるので注意が必要とのことです。

食事においては、新鮮な魚介類やラム肉などを使用した料理が多いです。香辛料を使わずに煮る、焼く、揚げるといったシンプルで質素な調理がされています。

また、発酵したり漬けたり、乾燥するといった食材の長期保存の技術も発達しています。

アイスランド風の住宅の特徴

アイスランド北部の牧草地帯には屋根に芝生を植え付けたLaufás(ロイヴァゥス)と呼ばれる伝統的住居があります。

この芝生の家は現存してはいますが、新たに作られてはおらず、実際に住む人も激減しているので、アイスランドの中でも珍しい家になっているそうです。現在は物置として使われたりもしているそうです。

以前、『北欧諸国はどんな国?各国の住宅の特徴とは』という記事でノルウェーの草屋根の家をご紹介しましたが、家の造りが似ているのはこの芝生の家がノルウェーから伝わってきたというのも影響しているようです。

屋根の上の板に白樺などの樹皮をのせ、その上に土を盛って草を植えるという手法は伝統的なもので、植物の蒸散作用によって夏は太陽光から守り涼しく、冬は断熱材の働きで保温性や耐久性のある快適な室内となっています。

北欧住宅の特徴とも言えるかもしれませんが、アイスランドの建物は部屋に日光をたくさん取り入れるために窓が多いです。陽射しを取り込んで、室温を下げないようにするための工夫が見てとれます。

また、アイスランドでは一つの建物を2家族以上で分け合って暮らすのが一般的になっています。例えば、「Radhus(ラーズフース)=列家」という長屋式の住宅を左右に分けたり、「Haed(ハイズ)=階屋」といって上下に分けてそれぞれに暮らすといった感じです。

アイスランド風の住宅を日本で挑戦するなら

アイスランド風のということに限ったことではありませんが、やはり海外のおしゃれな住宅を見ていると窓がきれいに整って配置されています。アイスランドの住宅の画像を検索していても窓の配置バランスが考えられた外観デザインが多いと感じました。

窓が多い分、目が行きやすいですし、外観デザインを左右する大きな要素であることが改めて感じられました。ですから、おしゃれな家を建てるのであればぜひ窓の配置バランスにも気を配ってこだわりを持っていただきたいと思います。

それから、こだわるならカラー配色にも目を向けていただきたい。カラフルでおしゃれな外観は行き交う人の目を引きます。外観も内観もカラー配色にこそセンスが表れます。

北欧の家がハイセンスなのにはそうした絶妙な配色バランスや小物使いが大きく影響しています。壁の一面をアクセントウォールにしてみたり、絵やアートパネルを飾ってみるのも遊び心があって素敵ですよ。

まとめ

今回は、「アイスランドの住宅から学ぶ北欧住宅のつくり方」をお伝えしてきました。

ほかの国に比べると情報量が少なく、あまり具体的な例をお話できませんでしたが、今まで知らなかったアイスランドについて多方面からお伝えすることができたのではないかと思います。

これまで5ヵ国それぞれについてご紹介してきましたが、北欧各国の魅力が少しでも伝わっていればうれしく思います。

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